前回、「なぜ今まで片付けられなかったのか」
私なりの考え方と実際のやり方「見えているところ編」をお話ししました。
今回はいよいよ「クローゼットの中を全出ししてみた」というところをお話ししようと思います。
(前回に引き続き、写真がなく文字ばかりになってしまいますが、ご了承ください)
いざ、クローゼットの中を全出し!!!!!
大量の物たちを前にして・・・
なんとなく断捨離という感覚が掴めてきて、自分にとって必要か不要か分かる気がしていました。
自信満々で全出ししてみた時の気分は想像とは違ったのです。
一旦まともになった床がまた物であふれ返って、すごくモヤモヤした気分になったことを覚えています。
今となれば、これがお気に入りの物たちに囲まれていない状態の気持ちなんだなと分かります。
でも、このモヤモヤ感は成長の証なんですよね。
今までそんなにモヤモヤするような物たちに囲まれて、平気で生活していたんですから。
モヤモヤは違和感です。
今の自分に合っていませんよっていうことなんですよね。
断捨離は下手でも続けることに意味がある
私は「必要・不要・保留」と分類するのが、まだまだ下手くそでした・・・。
でも、ここで止めてしまって元に戻るのは絶対に嫌でした。
「いる!(かもしれない・・・笑)or 絶対にいらない!」の体育会系ばりの二択でやっていましたが、そんな感じでも出来ました。
ゴミ袋何個分出したか正確には覚えていませんが、31個分までは数えていました。
何個捨てたかとか、ゴミ袋何個出したかとかを記録しておくのは、モチベーションUPになります。
断捨離はまだ2周目、3周目とやりたくなるので、その時手放せる範囲で十分でした。
無理に手放すことはないのですね。
(2周目はかなり楽勝です♪)
こんなもんかな〜という感じになったら、ざっくりクローゼットに戻します。
この辺にしまおうかな〜くらい。
で!そろそろ収納グッズを使っちゃおうかなってなりますが、まだ我慢ですよ。
ここで収納グッズを買ってしまうと、2周目の精度が上がった断捨離の時に絶対に邪魔になってしまう収納グッズが出てきてしまうので、要注意です。
2周目終わるくらいまでは収納グッズは買わない方がいいです(体験済み!)
2周目の断捨離にチャレンジ
1回目とは違う断捨離に驚く
しばらく期間を開けて改めてクローゼットの中を見てみると、
「あの時はなんとなく置いていたけど、やっぱり使わないから手放そう」という物が出てきます。
私は5ヶ月後に「2回目のクローゼットの中の全出し」を決行しました。
1回目にやった時は手探り状態だったのが、2回目となるときちんと自分の軸を持って取捨選択が出来ているという感覚がありました。
そして、とても楽♪
今の私に必要な物だけが残った!収納だ!
ここにある物たちは残す!と決まった状態になって収納グッズを買いにいきました。
以前使っていた収納グッズも使っていますが、どうしても使いにくいとか、こういうところが気に入らないって物は手放しました。
どう収納するか考えるのは楽しいですよ。
パズル感覚で難しいけど面白い。
全ての物に居場所を
物にも居場所を決めてあげるってよく言いますよね。
余分な物を削ぎ落として、きちんと自らの意志を持って残すと決めた物たちにはすごく考えて居場所を決めたので、使ったら戻せます!
強制的な気持ちでやっていた頃と明らかに違うのはそこに自分の意志があったかどうかだったんですね。
その感覚が分かった今は、もう散らからないと自信を持って言えます。
そして、最初に決めた「スッキリ片付いた部屋で、毎日気持ちよく過ごしたい」を実現できました。
もう汚部屋には戻れません。
汚部屋はそれはそれで落ち着いていたのですが(ただ麻痺していただけ)、やっぱり綺麗な部屋がいいですもんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます