かぼちゃがおいしい季節になりましたね。
かぼちゃの実の部分はもちろんおいしい。
種もなかなかにおいしい。
炒って塩を振るだけで、もう立派なおつまみです♪( ´▽`)
しかし、かぼちゃの種の殻むきが最難関なんですよね。
硬い、手が痛い、きれいにむけない。
「爪切り」を使えばこの問題はすべて解決します。
キッチンバサミでもやってみたことはあるのですが、
爪切りの方が力を入れなくても切れて疲れにくくコントロールもしやすいです。
爪切りでやってみてから、もう爪切り一択になりました。
さらに、きれいに取り出せるので文句なしです。
私の中で「これがかぼちゃの種の処理のベストな方法!」というのが出たので紹介します。
かぼちゃの種を絶品おつまみにする工程は、
かぼちゃのわたを取って、
ざっと洗って、
干して、
爪切りを使って殻をむいて、
炒る(お好みで塩を振る)
・・・です。
1個ずつ説明します!
めちゃくちゃ面倒ってこともないですよ〜。
かぼちゃの種を洗って干す
1、かぼちゃのわたを取ります。
大まかに種とわたを分けます。
きれいに取れなくても大丈夫です。ざっと取る感じで。
2、種を水で洗って、ぬめりを取ります。
完全にぬめりは取れませんが、気持ち程度に。
種にくっついているわたも残ってしまうものもありますが、気にしなくて大丈夫です。
干したら取れるものもあるし、最終的には殻はむくのでね。
3、ザルなどに入れて、3日〜1週間ほど干します。
急いでなければ、天日干しがラクチンです。
天気にもよりますが、晴れていて湿度も低ければ3日ほどでいけるのではないかなと思います。
それほど見た目に変化があるわけではないので、これといった基準はありません。(おい
乾いてきたら、種の表面に薄い膜のようなものがペラペラしてくるので、取り除いてください。
この薄い膜で手が滑るし、あちこちに飛び散ってゴミだらけになるので・・・。
手で簡単に取れます。
〈参考程度に・・・〉
私が乾燥したかどうか判断するのに目安にしているのは、
「中身のない種の殻の表面が少しへこんでいたら乾燥はできている」です。
中身のない種は指で押したらペコペコとへこみます。
左が中身が詰まっている種
右が中身がなくてペコペコへこむ種
室内干しだと1週間くらいかかるかもしれません。
あと、オーブンで乾燥させる方法などもあるみたいです。
天日干しができなくても、方法はたくさんあるのであきらめないでください!(?)
爪切りを使って殻むき
使用する爪切りはあまり大きくない方がやりやすいかなと思います。
普段使ってる爪切りと一緒に使うのに抵抗がある方は、100均とかでも手に入るので、専用で用意してもいいですね。
私は家に使っていない爪切りがあったので、かぼちゃ専用の爪切りにしています。
(かぼちゃ専用の爪切りってなんか変・・・笑)
1、種の上の部分を爪切りでパチンと切ってしまいます。
赤い線の辺を爪切りで
パチンとな。
(私の手がっつり入っているのと、ピントが合っていない写真で失礼しました)
2、種の側面を切り取る、もしくは切り込みを入れます。
ぐるりと一周切ってしまった方が、あとで殻を開ける時に楽です。
爪切りの真ん中で切るより、端っこの方を使った方がコントロールしやすい気がします。
○の辺を使う感じ。
切り込みを入れ終わったところ
(やだ〜私の手のドアップ。すみませんすみません!)
3、殻をパカっと開いて中身を取り出します。
こんなに綺麗に取り出せましたよ(^ ^)
大きめのかぼちゃ1個からまぁまぁな量が取れました。
あとは、フライパンで油を引かずに煎れば食べられます。
塩を振ってそのままおつまみでもいいですし、
塩を入れなければ、お料理やお菓子にも使えますよ。
私はお料理に使うまでに食べてしまいますがね(え?)
秋の夜長にかぼちゃの種の殻むき
こんなに万能なかぼちゃの種を捨てるわけにはいかないですよね。
夜にテレビを見ながら、温かい飲み物を飲みながら、かぼちゃの種の殻むきをする。
「ながら」が多すぎーー笑
なんか優雅な気分になれます(´∀`)
(くれぐれも手元には気をつけて!)
楽しく殻むきをして、かぼちゃの種までおいしくいただきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます