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西野亮廣さん『魔法のコンパス』を読んでいろいろ考えた

西野亮廣さんの著書『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』を読みました。

「まさか、そんなに考えていたとはね」というのが読んだ後の感想です。

そして、西野さんのイメージが尊敬になりました。

目次

なぜ読もうと思ったのか

もともと私は西野さんに対して特に何のイメージも持っていませんでした。

「ネットでよく炎上してる人」というくらい(笑)

無関心というやつです(失礼しました)

 

それなのに、なぜ西野さんの本を読もうと思ったのかというと、

なんとなく電子書籍の一覧を見ていて出てきて、

「レビューのほとんどが☆5か☆1のどちらかだったから」です。

(私が見たサイトがたまたまそんなことになっていただけかもしれません)

 

この極端さで私は興味津々になりました。

特に☆1のレビューの決め台詞なのか

「お金と時間の無駄でした」

揃いも揃って言うとはどういうことだ?

 

これはよくあるビジネス本ではなさそうだと思ったので、ポチッとな(野生の勘)

常に「問い」を持つ姿勢がすごすぎる

 「視点を変える」というのはよく言われていることですが、レベルが違う。

西野さんは「そこまで視点を変えられるのか」と感心せざるを得ないくらい、すごく考えているのだと思います。

 

ずっと前から問題になっていたことは実は問題ではなくて、本当の問題は別のところにある。

そのことは分かっていても本当の問題点を見つけられる人は、果たしてどれだけいるのか。

深く深く掘り下げていった結果なのだと思います。

 

ちなみに、☆1レビューの「お金と時間の無駄でした」に関しても、直接的に言っているわけではないですが書いてありましたよ。

人を動かす力がすごすぎる

西野さんには名前にブランド力があるのはもちろんなのですが、

「西野さんが言ってるから」と動いてくれる人も多いことがすごい!

西野さんが積み上げた信用ですね。

 

熱狂的な西野さんファンが多い分、熱狂的な(?)アンチ西野さんも多い。

そして、そのアンチ西野さんたちまでも動かしてしまうところがすごいのです。

 

まさか西野さんにかかればアンチの人まで役に立ってしまうとは。

いい意味で鳥肌が立ちました。

 みんな魔法にかかっている!?

西野さんにかかればアンチの人たちも役に立ってしまうのなら…

 

「この本に☆1レビューがついて、無関心だった人に興味を持たせることができる」

 

そこまで計算されていたとしたら…

 

はっ!

みんな西野さんの魔法にかけられているのかもしれません。

 わからないですけどね。

 

でも、いいです。

面白かったから。

最後に

この本はあくまでも「物事の本質を見抜き、どう行動したかを記した本」です。

 

ビジネス的考え方のノウハウを期待をしているとガッカリするのかもしれないですね。

この本から何か吸収する気でいれば、学べることはものすごい量があります。 

 

西野さんは無限にある道の一つの例を教えてくれたのだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます