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QTTA(クッタ)の容器がハイスペックだと思った話

実は最近になって初めてQTTA(クッタ)を食べたんです。

リニューアルしたそうですね。

あちこちで見かけるので、気になって食べてみました。

私はけっこう好みで、それからカップ麺はQTTA一択ってくらいハマってます。

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パッケージにも書いてありますが、この「しっかり麺」が食べ応えがあって好きです。

麺のツルツル感も…

 

しかし!

今回は味のレビューではなく、QTTAの容器について書きたいと思います。

目次

「上は丸 下は四角」の独特な形の容器

QTTAの容器は

「上から見ると丸、下から見ると四角」という独特な形をしています。

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容器は口の部分は丸で、底に向かうにつれ四角い形を採用。これまでのタテ型カップ麺よりも持ちやすい形状に仕上げた。

 

出典:【食品産業技術功労賞特集】①東洋水産 「MARUCHAN QTTA」 「20年、30年先を見据え、長く愛される商品に育てていく」|食品産業新聞社ニュースWEB

 

なるほど、持ちやすさのためなんですね。 

 確かに底が丸になってるものより、グッと持てる気がします。

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手が小さい人は違いが分かりやすいと思います。

キャンプとかに行って食べたら美味しそうだなぁ。

それでも私は持ち上げて食べるのは疲れるかも… 

 容器を観察してみた

カップ麺の容器にしてはずいぶんと硬くてしっかりしているなぁと思い、

まじまじと観察してみました。

 

カップの中にうっすらと縦線が入っているのを発見!

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矢印のところに縦線が入ってるの分かりますか?

見えにくいですよね(焦)

等間隔に縦線が入っています。なんじゃこりゃ?

 

使われている素材は・・・

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PP(ポリプロピレン樹脂)ですね。

 

カップ麺の容器は、PS(ポリスチレン樹脂)が多いなか、

PP(ポリプロピレン樹脂)は珍しいですね。

※そんなに詳しいわけでありません

 

ちなみにPP(ポリプロピレン樹脂)は、機械的性質(引っ張り強度、圧縮強度、衝撃強度)に優れています。さらに表面硬度も高いです。

もっとも軽いプラスチックだそうで、生産量も多い材料です。

確かにこの「PP」いろんなところで見かけますね。

 

PP(ポリプロピレン樹脂)を使用しているから硬いんですね。納得。

 

もう一つ気になる点が

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「外装フィルム」と「カップ」に表記が分かれていますよね。

ということは「カップ」から「外装フィルム」を外せるようになっているわけです。

 

しかし、どう見ても「外装フィルム」が貼ってあるようには見えない。

ぐるぐるとカップを回しながら外せそうなところがないか探しました。

 

気になるところ発見!

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カップのフチです。

折り返してあるところの中に何かがついてそうな感じなんですよね〜。

写真じゃ全く分かりませんけどね( ;∀;)

 

ちょっと力づくでフチをめくって失礼します〜っと。(ケガに注意)

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えっっっ!!!

カップの中からカップが出てきたYO!(ビックリして取り乱しました)

 

これが「外装フィルム」と「カップ」なんですね。

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 外装フィルムというより「外装カップ」ですよね。

 

中に入っていたカップには縦にギザギザが入っています。

これによって外装フィルムとカップの間に隙間を作って、お湯を入れたときに外気の影響を少なくしてくれています。

容器を立体的な二重構造にすることで、断熱効果があるんですね。

二重窓みたいなことかしら?

まとめ 

なにげなく食べていましたけど、いろんな工夫がされているんだなって思います。

まさかカップが二重になっていたとはね。

 

もしかして…みんな知ってた?(ガタガタ)

 

調べてみて面白かったですし、また興味を持ったものをどんどん調べてみたいなとも思いました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます